捨てる痛みが、次の買い方を変えていく
2026/08/10こんにちは(^^)
山口県宇部市の整理収納アドバイザー、天野貴美栄です!

春ごろに、山口市環境センターの方から「片づけと環境問題についてお話ししてもらえませんか」というご依頼をいただきました。
正直、最初は「私でいいのかな…」と思いました。
私は整理収納アドバイザーとして8年活動し、これまで延べ360件のお宅で、片づけのサポートをしてきました。
そう、お客様のお宅でたくさんのモノを捨ててきましたし、実際にゴミ処理場にも何度も足を運んでいます。
そうやってゴミを増やす側に立っている自分が、環境問題について語っていいのかな…、と考えてしまったんですね。
そんな私の気持ちを今日は書いてみたいと思います。
「忘れられたモノ」が、家の中にあります
少し考えて気づいたことがあります。

私がゴミ処理場に持って行くモノの中には、本当にただのゴミだけでなく、実は使われないままお家の中で眠っていたモノもたくさんあります。
いわば「存在を忘れられていたモノ」です。
そういうものが、片づけでお困りの方の家の中には、実はたくさん眠っています。
そもそもなぜ整理収納アドバイザーは「モノを減らしましょう」とお伝えするのか。
それは、モノが多すぎて困っているお客様が本当に多いからなんです。
今の時代はモノが豊かすぎて、生活の中にモノが溢れかえっている。
モノに場所を奪われ、管理に追われ、気づけばモノに振り回されている…そんな方がたくさんいらっしゃいます。
そうなってしまった時の、解決方法は
頭ではわかっていても、「もったいない」という気持ちや欲があって、なかなか手放せないんですよね。
でも、自分に合った量まで減らすことができると、モノを管理する手間も、探し物の時間も減って、暮らしがとても楽になります。
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捨てる痛みを、感じてほしい
モノを手放すとき、ゴミは増えます。
それがいいことなのか悪いことなのか、私自身も迷うことがあります。

だからこそ大切にしたいのが、「手放すときの心の痛み」をちゃんと感じることだと思うんです。
「もったいなかったな」
「ちゃんと使ってあげられなかったな」
この痛みを、じっくりと感じてほしいなと思います。
なぜなら、その痛みを知ることで、次の「選び方」が変わってくるからです。
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捨てる痛みが、買い方を変える
今は、モノを安く大量に買える時代。
作る側も、大量に売ることを前提にしてきた時代でした。
(少しずつ変わりつつあるかもしれませんが)
そうやって大量に買い、家の中に溜め込んできたことが、今の「モノ過多」の現状につながっているんだと思います。
そしてそれが、私たち自身の暮らしを脅かすところまできてしまいました。
だからこそ、自分にとっての適正量「ちょうどいい量」まで減らして、そのモノを大切にしながら、モノともよい関係を築いて暮らしていきたい。
手放すときの痛みを知っているからこそ、次に買うときは慎重になれる。
本当に好きなもの、本当に必要なもの、大切にしたいものを、じっくり選べるようになる。
そうやって選んだものを、長く、ずっと愛用していく。
そんな「豊かさ」につながる暮らし方に、少しずつ変わっていけたらいいなと思います(^^)
みなさんは、ものを手放すとき、どんな気持ちになりますか?